【埼玉編】2026年注目の商業施設・再開発まとめ(浦和・川口エリア)
こんにちは。
近年、埼玉県では大規模な再開発や新しい商業施設の建設が各地で進んでいます。
交通利便性の高いエリアを中心に、2026年も注目の施設が目白押しです。県内では浦和・川口などの都市部を中心に、住宅・商業の両面で再開発が進んでいます。
最近では埼玉県庁の建て替え計画がSNSでも話題になっていましたね。
今回は、浦和・川口エリアを中心に、今後注目したい3つの再開発プロジェクトをご紹介します。
URAWA THE TOWER(さいたま市浦和区)
浦和駅西口の再開発として建設中の「URAWA THE TOWER」は、地上27階建て・地下2階建ての複合タワーで、2026年4月中旬に完成予定です。
商業施設・住宅が一体となった大型プロジェクトで、浦和駅前の新たなランドマークとなる見込みです。
さらに、「Urawa U Hall(ウラワユ―ホール)」という新しい名前で、こちらに市民会館を移転する計画も進行しています。講堂・スタジオ ・ 展示室・集会室を備えた大型施設となるようで、「文教のまち」としての良さをそのままに、さらに活気のある街になりそうですね。
(仮称)浦和沼影商業施設計画(さいたま市南区)
武蔵浦和駅近くで進行中の「浦和沼影商業施設計画」は、浦和沼影地区の再開発の一環として注目されています。地上3階建て、敷地面積 約5700㎡の施設で、2026年3月の竣工を予定しています。
食品スーパーマーケットのヤオコーがメインテナントとして参入し、他にも商業施設・駐車場・緑地などを整備する再開発です。ファミリー層を意識した構成が想定されており、南浦和〜武蔵浦和エリアの新たな生活拠点として注目を集めています。
株式会社ロッテの研究所跡地を利用した再開発とのことで、周辺地域はより活気があふれることと思います。地域の店舗やサービス業にとっても新たなチャンスが広がるエリアとなりそうです。
minanoba(川口市柳崎)
川口市柳崎に誕生予定の「minanoba(ミナノバ)」は、地上2階建て、敷地面積 約7,500㎡の施設で、2026年の竣工予定です。
「みんなの場」を意味する名の通り、地域住民が気軽に集まれる商業施設として計画されています。食品スーパーやカフェ、クリニックなどが入居予定で、生活に寄り添う「日常使いの施設」として親しまれることになりそうです。
「暮らしのインフラ」をコンセプトとしており、地域の暮らしに溶け込むあたたかい雰囲気が魅力的です。住宅街に近い立地のため、地元事業者にとっても出店やコラボの機会が生まれやすい場所といえます。
次回は千葉編を掲載予定です。閲覧ありがとうございました。
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